●海外ホームステイの記録(Tomy Sekiさんのレポート)

2007年11月

サンアントニオ / ニューヨーク

4か月

Tomy Seki

22歳・学生

私のブログへ、「母子家庭なのでお金はないけれど、アメリカに行きたい」とメールを送って来たのがきっかけ。プロレスラー志望 も身長180センチでは無理なので、アメリカで諦めてもらおうと。英検1級、柔道2段、空手初段も面白い人材でしたが、何よりも 「向こうで死んでもご迷惑をお掛け致しません」という、彼の母親の言葉が気に入っての4か月のステイとなりました。受け入れは何と私の友人Mさん。テキサスはサンアントニオから スタートして、あちこちの州を回り、最後はニューヨークから帰国しました。全額Mさん負担の贅沢過ぎる旅でした。トミーは今は外資系企業のサラリーマンです。 彼はアメリカ人とのハーフ(母親が日本人)ですが、日本生まれの日本人なので、英語力はネイティブどころか、私たち普通の日本人と同じでした。 彼はこのステイを通じて世の中を知り、見事に社会人として活躍しています。


四ヶ月間、アメリカでとても充実した生活を送って、ついに帰国しました。田村さんのおかげでホームスティ&アメリカ縦断旅行を体験して来ました。父の国アメリカは広く、今までの自分の価値観が変わりました。 書きたいことはたくさんありますが、何を書けばいいのか分かりません。毎日が生まれて初めての体験で、僕の人生の宝物。人生の思い出になるのは間違いありません。いつか僕がしてもらえたことを、誰かにすることこそ、今回の恩返しだと思います。

Mさん達と過ごせた事は、僕の人生を変えました。彼らは自分の体調管理を真剣に行い、トレーニングを積んで、身体1つで全米で働いています。 そして、自分の身体でエンタティメントを提供しているのです。本気でなければ出来ない厳しいビジネスの世界で生きている、ビジネスマン達。 プロの中のプロを見てきました。尊敬できる人達ばかりでした。僕では努力しても残念ながら無理な世界だと、痛いほど分からせられました。 僕のイメージする日本の疲れたサラリーマンとは違う、一流のビジネスマン、ビジネスの世界を見てきました。僕の面倒を見てくれたMさんは表裏が無く、誰からも愛されています。 彼と田村さんの違いは1つ。アメリカと日本という、住んでる国の違いだと思います。日本のものさしで測れない人は、ドンドン海外に出ていけば、いくらでも活躍の場はあると思いました。 僕も絶対に海外を目指したい。日本内の外資系ではなく、本場アメリカで活躍したいと思いました。

最初は言葉は通じない。食べ物は違う。周りは2メートル級の人ばかりで、毎日が不安でしたが、自分の好きな世界へ橋渡しして頂いて、その中にいるので、すぐに毎日が楽しくなりました。もうアメリカ人へのコンプレックスもありません。 英語へのコンプレックスもありません。父親へのコンプレックスも消えました。夢を持って生きることが元気になるということだと知って帰国しました。まだ働いていない僕は社会の洗礼を受けていませんが、どれだけ厳しいのか、 そのトップクラスを間近に見てきましたから、絶対にへこたれないと思います。 アメリカで実は、ガールフレンドを作る事も出来ました。プロレスファンの1つ年下の美人女性です!(僕の右隣の女性)これからはいつもメールで交際できます。1日も早く彼女にまた会いに行きたいし、日本に来てもらいたいと思っています。 その右の人が、田村さんの友人で、僕がお世話になった方、Mさんです!この写真は僕の宝物です。取り止めも無く書きましたが、今の歓びの気持ちが皆さんに伝われば嬉しいです。

■トミー帰国時のエピソード
トミーは楽しかったのでしょう。肝心の英語も結構上達していて驚かされました。彼の保護者を務めてくれたMさんと、久しぶりに旧交を温め、少しの時間でしたが身体を一緒に動かしました。もう彼も42歳。私よりも若くハンサムとは言え、 髪も薄くなって来たようです。彼と私は共に高校時代〜大学時代には格闘技に夢中になっていて、自分達の試合の活動を自分で本にして、それを販売していました。私が自分のを見せると、彼も自分のを見せてくれて、日米国は違ってもやることは同じだと思ったものです。 トミーのお母さんも、四ヶ月ぶりに帰国した息子を見て、安心したそうです。やはり親にしたら子供の事は心配なんですね。特に「アメリカで変な所に行って遊んでいなかったか?」とか・・(笑)そういう心配もされていました。Mもそういうことは無かったですよと答えていましたが、 「本当か?」と突っ込みを入れたくなりました。(笑)

■Mさんのコメント
「日本の皆さん、私は今回このような経験が出来て、とても楽しかったです。日米の架け橋になるということは、とても光栄です。我々大人は、若者の為に、もっともっとボランティアを出来る範囲で行っていくべきでしょう。私の力でお役に立てることがありましたら、 ぜひまた田村さんの力になりたいと思っています。1人でも多くの日本の若者に、アメリカの良さ、自由の素晴らしさ、人としての権利と義務、夢を追うことの大切さを学んで欲しいと思います。 私は仕事柄、多くの国に行き、いろんな国の若者を見ていますが、日本の若者には、もっと自国の伝統や日本人としてのアイデンティティーを身につけて欲しい。そして国外に行き、 相手の文化を受け入れながらも自身をリスペクトさせることが必要だと思います。またお会いするのを楽しみにしています。Please come to America ! 」


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