e英会話/ ランドマーク・ポスト~ネットで学ぶ英会話スクール



~Eメールを活用しよう!~

初心者が英会話教室に通っても、英語が身に付かないのは、その時に会話の中で英語の表現を直されても、その場で覚えられないから。全部直そうと思えば数が多いので、適当な数にしぼってもらってもまだ多い。ノートを取らせて教えようものなら、マンツーマンの「英会話」教室ではないの?と言われることもあるので、そういう時間を取ることはまずない。海外転勤などで英語の環境に強制的に置かれても、英語が身につくのは仕事で英語を使うご主人と、脳の柔らかい子供だけで、奥様はまず駄目。これは、彼女達は話をする機会があっても、書いて確認することがないから。その時に1度耳にするだけなので、記憶に残らない。耳しか使わないからです。読み書きは本当に上達には大切なのです。

メールを書くと言う作業をあなたの習慣にすれば、自分の伝えたいことを、
日本語を頭に浮かべる → 英語の構文と単語を思い出す→ 英作する
という流れの作業を頭の中で行っている人(行ってしまう人)は、
書きたい内容を考える→ 頭の中で直接英語で表現 → 文章に書く
という、日本語では当たり前に行っている思考の手順で、英語を書くことが出来るようになります。

言いたい事をどう表現するか。これを学ぶのにメールほど役に立つツールはありません。例えば会話では相手がいます。相手の言葉に一定の時間内で受け答えすることで、会話は成り立ちます。だから会話で英語の幅を広げるのは難しく、ヒアリング能力も必要とされます。しかし、メールでは時間を気にせず、ゆっくりと考え、判らないことを調べて文章とすることができます。また、その一方で、自信のない部分については、その旨を相手に「私のいいたいことが、分かりますか?」と、確かる一筆を加え、自分の英語を修正することも出来るのです。

e-mailは、英語の上達に非常に役立つツールです。個人や仕事でのやり取りは、雑誌や新聞等とは違った口語的英語に触れることが出来、数をこなすことで英会話の力をも向上させます。もう1つ。メールは電子情報ですから、その最大の特徴とも言える再利用が可能なことです。全てを自分で書かなくても、いろいろな所から必要なことを、自分で再利用出来るのも便利なことですね。相手の言ったことに対して、その下に自分の返事を書く。会話のようにやり取りが行えますし、ネット上から取り出した情報を使うことも出来ます。映画スターの名前や歌の題名、映画の題名などは、ネットで調べてコピー&ペーストすることで、書く時間の短縮も出来ます。ブラインド・タッチが出来る人なら、更に時間短縮が出来ますね。





~スラングも知らないと英語は話せない!~

私がアメリカ人達と話し、ナマの英語に直接触れた時に思ったことは、教科書で習った英語とは全く違い、「これが本当の英語なのか!そんなハズはない!」と思えるようなものでした。特に驚いたのはスラングの多さです。このスラングというものは、とても厄介で、日本の学校英語では極端に軽視されています。辞書にもわざわざ「俗語」と書かれて1番最後に載っている。いかにも付け足しという感じです。

私も、いきなりスラングを覚えることに走るのは、無用だとは思います。しかし、英会話で大事なのは、学校英語や受験英語と正反対の所にあるということです。学生時代には「あ、これは覚えなくていい」と通り過ぎていた所に、実は1番よく使われる言い回しや意味があるのです。

こういうと、すぐに多くの人が「スラング辞典」や「スラングの使い方」が書かれた売るための新書や文庫本を買いに走り、下品な英語を学んでしまうので、英会話上級者は、スラングには手を出すなと警告するのです!私もその1人です。間違った手の出し方をして欲しくないのです。

矛盾した話をしているのではありません。スラングにもいろいろあるのです。スラムに住む若者や教育を受けていない人々が使うスラングをあなたが勉強する必要はありません。しかし、TPOに応じて、教育を受けた人たちであっても使うスラングは知っておかないと会話にならないのです。だから、必要なスラングと要らないスラングに分ければいいのですが、そんな親切な本はありません。だから困るのです。



すごいでしょ?トム・ワトソンがニクラウスを破った1977年の全英オープンを報道した新聞です。この時、勝者ワトソンに、人格者としても名高い帝王ニクラウスがこの写真の祝福の際に行った言葉が・・・

“Tom, you are a son of a bitch ! ”

という、ちょっと口に出すのは汚いとされるスラングだったのです。普通にこの言葉を言えば、まず間違いなく喧嘩になるでしょう。しかしこれほどニクラウスが自分の悔しさを素直に、自分より素晴らしいプレーをした若者に対して語りかけた言葉はありません。「トム、何てやつだ!(お前には負けたよ)」もしくは「この野郎!本当におめでとう、クソったれ!」とでも言うのでしょうか?

受検英語では「クビにする」というのは、おそらく“discharge”とか“dismiss”という単語を使うでしょう。しかしこういう単語は、契約書などの正式な文書の中でこそ使われても、日常生活の中では使われません。こんな言葉を口にすれば、「この人はかなり英語を知っている人のようだ」と誤解されるのが関の山です。普通は“fire”(お払い箱にする。クビにする。)という単語を使います。“You’ll be fired !”は、「お前はクビだ!」という意味です。

昔、バスを降りようと思って、“I want to get off here.”と言ったのですが、通じている気配が無かったので、“I would like to descend here.”と言ったら、すぐに停車してくれました。“get off”の発音は「ゲローッ」です。(笑)それを私が「ゲット オフ」と言っても、何を言っているんだろうと思われても仕方がない。しかし“descend”なら即、通用します。日常会話では使わないかも知れませんが、この単語はアメリカ人なら誰でも知っているのです。おまけにこう言った私は、こんな言葉を知っているなんて「教養のある人」だと、その場では尊敬までされてしまうのです。(笑)ただし、そう思われたら、後が大変ですから、こういうことは慎んだ方が無難です。

学校教育で、スラングが「俗語」という文字なのをいいことに教えないから、「止まれ!」という英語を知らなかった為に、撃たれて死んだ留学生もいました。誰もが「止まれ」は“STOP”だけだと考えていたら怖い。“Freeze”という「止まれ!」というアメリカでは普通に使われているスラングが、日本人に知られる為に人が1人死んでる。そんな大きな犠牲を払って、英語の単語1つを覚えたくはないですよね。

日本で言えば、チンピラや幼児の使う言葉は覚えなくても、きちんとした大人が使うスラングは教科書にも絶対に必要です。知っているのと使うのはまた別ですから、知っておかなければいけないのです。

それは日本語の「敬語」「丁寧語」を例に取ると分かりやすい。外国人が日本語を習うとき、敬語はいつも後回しにされがちです。しかし、敬語・丁寧語を知らないとデパートなどに買い物に行った時に非常に困ります。 例えば・・・「いらっしゃいませ」「日本のお土産を探しています」「どのようなものをお探しですか」「えっ?」「どういったものを探してらっしゃいますか」「ええと・・・お土産を・・・」「ご家族の方にですか、ご友人にですか?」「・・・?」「お年を召された方でしょうか」「・・・・・????」

というように、ある程度日本語ができる人であっても、丁寧語がわからないと最低限の会話もできないのです。これがカジュアルな場面であれば理解できます。 「何を探してますか」「家族にですか、友達にですか、年を取った人ですか」と言われれば分かります。でも、店員はそんな日本語は使わない。この場合、丁寧語が使える必要はありませんが、ただ、理解できることだけは重要なのです。

スラングは知っているか、いないかのどちらかで、知らなければ全くのお手上げです。そこで知っておくべきスラングだけを学ぶ方法があります。英会話スクールでは当然スラングなど教えるのは厳禁です。なので、実際に教養あるアメリカ人から、彼らが使っているものだけを教えてもらい、覚えればいいのです。実に簡単なことです。しかし友人にアメリカ人を持たなければ一生不可能な方法です。宣伝になりましたが、ランドマーク・ポストで学べる英会話の奥の深さがご理解頂ければ幸いです。



~英語は1日10分でもいい!英文メールの書き方!~

私達は毎日、英語に囲まれて生活しています。例えば数日前。「WHOは、新型インフルエンザの警戒水準を、パンデミックを意味する最高の“フェーズ6”へ引き上げると宣言した」。もっと簡単な文章を書くと、「朝はコーヒーを飲み、テレビを見ながら、トーストを食べる。会社に着けばミーティングに入り、新しいプロジェクトについてディスカッション。いつも予定よりロングランになり、ランチタイムもロクに取れない」。

さて、以上2つの日本文を英語にするとなると、これだけ多くの英語が含まれているにも関わらず、頭を抱え込むのではないでしょうか。でもここで、そう気分を重くしては駄目。ここに出ている英語以外の日本語を、あなたの知っている範囲の英語に置き換えるだけでいいのです。それを飛ばして、いきなり英語の世界に入ろうなどと、大それたことを考えてしまうから、ほとんどの日本人が英会話を難しい勉強にしてしまい、挫折してしまうのです。

そういう方法からスタートすれば、単語や文法を覚えることに頭をフル回転させ、エネルギーを使う必要はありません。ただ、英語の世界を少しづつ、かじって行けばいいのですから、大きな負担にはならないと思います。最初のうちはトンチンカンでもいいのです。少なくともスタートした最初の間は。1番悪いのは、最初から全力で取り組み、1日で玉砕するというパターンです。(笑)

徐々に英語を読み、書き、聞いていく間に場数を踏んで行く中で、あなたの頭は、自然と英語に即応できるような構造に変化していくのです。そのためには、毎日少しづつでいいので、英語の世界に触れるようにすることなのです。私はそういう意味では、この10年間は、毎日英語に触れて来ました。洋楽を聴く、洋画を字幕で見るなども入れれば、中学以降、おそらく英語に触れなかった日はないと思います。毎日何かしら洋楽の鼻歌を歌っているのですから。

英語に限らず語学というものは、毎日の積み重ねが1番大切です。1週間みっちり合宿でもして、英語漬けにしたとしても、翌週全く英語に接しなければ、もとのもくあみです。それまでの努力が無駄になるのです。私の武道の稽古でもそうです。1日あたりの練習の量は大したものではありません。しかし、もし1日練習を休むと、それを取り返すには3日間かかるのです。例え、少ない時間であっても、毎日雨が降ろうが雪が降ろうが、矢が降ろうが、必ず身体を動かしておくことが大切なのです。

英語の場合も同じです。「積み重ね」とか「繰り返し」と言うと、皆さんつい「1日に1時間くらいはやらないと・・・」と考えてしまいます。そう考えてしまうと、気が重くなり、「じゃあ、また明日にしよう」と思ったり、「またの機会にしよう」と、もっと先送りにしてしまいます。そこで私は言いたいのです。「積み重ね」と言っても、それは「1日に10分」でいいということです。あなたが“英語で考える10分”という時間は、アメリカ人が2時間くらい考え事をすることに匹敵するからです。それも「さあ、英語で考えるぞ」と、意を決するような必要もありません。「今日は暑い」と思ったら、それを英語で口に出して言えばいいのです。“It is hot today.”“How hot it is today!”“What a hot day!”と、いろいろ思い浮かぶでしょう。テレビを見ていて面白いと思ったら、“It is an interesting program.”という具合です。

このように思いついたことを英語で考え、言うトレーニングを1日10分。それで英語が口から出て来るようになります。ただし毎日です。しかし1日10分だけでいいのです。もしそれでも難しいと思うなら、「今日は暑い」なら、“Today, hot.”と言えばそれでいいのです。アメリカ人にそう言ったからと言って、アメリカ人は絶対に首をかしげたりしません。“I think so.”という答えが返ってくるかも知れませんし、“Yeah, I’m boiling.”とか、“It’s hotter than blue blazes.”などと返事をして来るかも知れません。そうです!あなたの英語はとにかく立派に通じたのです!

教科書にごたいそうに書かれているルールに縛られてしまうと、英語はいつまで経っても上達しないということです。私が「ランドマーク・ポスト・クラブ」で、プラン84という、メールに制限を設けないコースを薦めるのは、こういう理由からです。アメリカ人と文通する。私は英語はまだまだだから無理と思っていると、永久に英語は話せないし、友達も出来ません。この10分に考えた事を、メールに書けばいいのです。

テレビで映画を見ていたら、例えばそれがブラピの映画で、あなたが彼を好きなら、“I watched movie. I love Brapid. Do you know he ? ”と書けばいいのです。Movieの前にtheを忘れても、帰って来た返事に、the movie とあれば、theがいるんだと気がつけばいいのです。himがheになっていても構わないのです。“Brapid ? Do you want to talk about Brad Pitt ?”と書いて来ますよ。これでブラピの綴りも分かります。それが分からないようなアメリカ人を、私は紹介しません。そしてI love his movies so much, “A River Runs Through It”, “Meet Joe Black” and “Ocean's Eleven”. But I hate “Seven”.と書かれていれば、自分の趣味と相手の趣味を比べ、どうしてそれが嫌いなのか?何が1番好きなのかを聞けばいい。10分ですよ。いいですか?“Why you hate Seven ? Best movie you tell me ?”これで通じます。綺麗に書こうと大それたことを考えないこと。

何よりも英語が通じる。アメリカ人とコミュニケーションが取れるのです。それが楽しいから、もっと上手に言いたい!という気持ちが出て来て、英語が好きになるのです!もしあなたが失恋したら・・“I am sad. Tear from eyes.”と書けばいいのです。TearsかTearかと悩まなくていいのです!相手は“Why do you feel sad ? Lost money ? Lost love? Did your dog die ? ”と聞いて来ます。そうやって相手がどういう人だろうかと、相手のことを考えながら話をしていくと、相手に対して真剣になり、気持ちが通じて友人に知らない間になって行きます。

そういう経験をせずに、TOEICを何点取ろうが、英検を取ろうが、そのまま外国人と話す機会が無ければ、英語に何の意味があるのでしょう?私はむなしいと思います。英語を身に付ければ情報を手に出来ます。しかしそれよりも、人とコミュニケーションが出来ることの素晴らしさを、きっとあなたは知ると思います。恋をした時、相手があなたをどう思っているのだろうと悩みますよね。そして相手と気持が通じた時、とても嬉しいはずです。同じ事を経験しながら英語を学んで欲しいと私は思います。変に英語にかぶれて、「自称英語通」になってからでは、こういう方法が出来なくなります。頭でっかちになって、完璧に書かないと駄目だと思いこみ、それが上達の邪魔をすることがあるのです。いいですか?くれぐれも1日10分ですよ。(笑)



~英語と言っても、“それ英語ですか?”~

「英語」と言っても、世界にはいろいろな「英語」があります。北米英語、イギリス英語、オーストラリア英語、またフィリピンやシンガポール、香港などの英語、インド英語 etc etc 。そのうちジャパン英語とも言われる日が来るかも知れない。まあ和製英単語は数多く作られるけど、実際に英語を使える人が少ないので、そういう日は永久に来ないような気もしますが。とにかく英語=クイーンズイングリッシュ、という時代は終わりを告げ、21世紀の今、英語は多様化しています。

ただ、日本で普通に教育を受けて来た人、これからも日本人が受ける英語と言えば、北米英語を指す。なぜならその理由は、実際世界において、政治経済、IT、サイエンス、テクノロジー、文化やエンタテインメントなど、全ての点において第2次世界大戦後、アメリカが世界のリーダーシップを取るようになったからだ。その為、当然のことながら、北米英語が世界の主流になった。その為、ヨーロッパに特化したビジネスに身を置いている人や、イギリス系の中高出身者でない限り、イギリス英語特有の表現を知っている人は、もういなくなっている。だから今から何年か前には、米語と英語などと言って分けて、autumn / fall , tube / subway, film / movieなんて違いがありますよと、時間を割いた意味はもう今や無い。英語=北米英語と言って問題はないと言えます。

もっと言えば単語が違う。ズペルが違うだけではなく、米英では文法すら違うことがあるのです。アメリカは移民の国、若い国であるために、いろいろな言葉が取り入れられると同時に、簡略化もされて行く傾向にあります。津波が英語(これ以降北米英語を指す)では、tunamiと言うようになったのも、その流れです。そういう生きた英語を習得するには、アメリカ人と交流を持つのが1番の近道です。申し訳ありませんが、わざわざ普通の人がオックスフォード英語を教えるスクールに通うメリットは無いと思います。

英語を学び始める時に、今、北米英語以外のものから学んでしまうことは、将来混乱を招くことになりかねません。注意してもらいたいものです。特に最近よく言われるのが、シンガポール英語。シンガポール英語のことをよく“Singlish”と言いますが、英語がほぼ母国語である彼らには、やはり彼ら特有の表現や文法があります。例えば、“Can”という助動詞。“Yes, we can!”で有名になあった、あのcanです。(笑)シンガポールではこれを、独特な使い方をするのです。

以下、本当にあった会話。Aさんがシンガポールのバーでビールを注文した時。

A: Can I have a draft?
店員: Can.
A: No, I want a draft, not a can.
店員: Can.
A: No no no, a draft please!
店員: Can!
さて、上記の会話、わかりましたか?

Aさんは、ドラフト(生ビール)をください、と言った。それに対して店員は“Can (缶ビールならある)”と答えた。「いやいや、缶ではなくドラフトを注文したいんだ」と、繰り返すAさん。それでも店員はひたすら“Can!”と答え続ける・・・。もうお分かりですね。ここで店員が使っているcanという単語は、Can I~?という依頼文に対する答えで、Yes you canという意味なんです。だから、「ドラフトお願いします」、「はいかしこまりました」というやり取りだったのですが、普通canを単独でそういう使い方はしない。またビールの話だったのでAさんはすっかり「缶」だと思い込んでしまったのです。という具合に、アメリカ人でも間違える、シンガポールではシングリッシュと言われるような文法があるのです。

英会話スクールでは、ネイティブと会話をするなら、アメリカ人とでないと意味がないという私の意見の根拠は以上。世界で最も耳にする英語を学ぶのが、英語を学ぶ時には、当たり前だと思うからです。なのに、日本では日本人教師以外を全てネイティブと言ってありがたがっている。イギリスのローカルな英語やアジアの英語を習うならば、アメリカで英語を学んできた、日本人教師で何が悪いのかと思うのです。留学となると、その証拠に今やみんなアメリカに行くではありませんか?費用の都合で、それ以外の国に行く人もいますが、もし就職を有利にしようと留学するのなら、アメリカに行きましょう。アメリカ以外に留学しており、その理由が経済的な理由などと言おうものなら、私なら日本の大学を逃げた。もしくは留年をカモフラージュするために、その国行ったとみなして採用しません。

1番分からないのは、留学や英語学習を目的としたホームステイにも行くことのない、アジアの例えばシンガポールの英語を学ぶ人が多いことです。シンガポールの先生の英語がそれほどいいなら、どうして留学もしないのでしょうか。



~TOEICなんか無駄!資格に踊らされるな!~

英語が話せなくても、資格は持っているという人がいる。これは本当!皆さんの中にもいますよね。日本人で、日本語は勿論話せるけれど、口ベタであったり、人付き合いが苦手だったり。日本語はそれでもいいけど、それじゃあどうして、使わない言葉を勉強するの?と聞いてみたい。とにかく日本人は資格とかの肩書に弱いし、外国への憧れみたいなものがあって、「字幕無しで映画を見るんだ!」なんて頑張る。でも、いくら字幕無しで映画が見ることが出来ても、外国人と話せない、友達になれないなら英語をマスターしていると言えるだろうか?だから私は資格の為の勉強は大反対。TOEICスコアがいくらだとか関係なし!そんなのより、使う為に英語を学び、学ぶはしから使って行くべき。外国人と交際も、仕事の関係もなにもないなら、何のために学ぶの?車は持っていないけど免許証は持っているというのと変わらないと思う。だから、英語は使って欲しい。

そこで英語の資格について話をしましょう。皆さんの中で資格に躍起になっている方。なぜあなたはその資格が必要なのか?その資格はどういう性質のものなのか?知っていて頑張っていますか?英語の資格といえばやはりTOEIC。これは日本で1番メジャーな資格。私が学生の頃の資格といえば英検と相場は決まっていた。しかし、英検はいわゆる受験英語の延長で、実際の英語運用能力、つまり聞く話す力が測れないということで、TOEICが今や主流になってしまった。履歴書に書く資格としては英検よりTOEICだ。

しかし、英検が駄目と言われた時代はもう過ぎた。今の英検はずいぶん改良され、復権を目指している!こんな単語は2度とお目に掛からないと言ったものが出されたスペル問題は無くなり、かなり現実的で実用的な内容に変わった。2次試験の面接もまともになっていて、今なら英検準1級を持っていたら、その人は、かなり英語の運用能力が高いとだろうと推測される。ただ、いくら能力を測る物差しとは言え、英検は日本国内のみの資格であって、世界では通用しない。

では世界で通用するかと言えば、TOEICも実は同じ。これがメジャーなのは日本と韓国以外だとフランスのみ。つまり、外国において「TOEIC850点持ってます」と言っても、役に立たない資格だということ。そういう観点から考えると、やはり世界中で通用する英語資格として一番いいのはTOEFLではないかと思われる。これならほぼ全世界で通用する。ケンブリッジ英検やIELTSというのもあるけれど、これはヨーロッパオンリーでアメリカでは全く通用しない。こういうどこで通用するものなのかを、知っていて勉強している人間が一体どれだけいるか疑問である。何の為にその資格を取るのか?それも知らず、どう役に立つのかも知らず、こういう資格の勉強をひたすらするのは無駄というもの。

そもそもTOEICの傾向や対策を研究して、少々高い点数を取っても、それはその人の英語の能力を示すものではない。あくまでもTOEIC向きの英語なのです。だから、じゃあ、ちょっと通訳してよと頼むと出来ない人が多い。履歴書にTOEIC800点と書いてあり、英語自慢の人に、ほんの少し英訳や和訳を頼んだら必ず返って来る返事がある。「少し時間を下さい。」イザという時に、全く役に立たないし、普通にプライベートな会話も出来ない。これってどうなのと思う事が実に多い。TOEICのスコアは何を示しているのだろう?

TOEFLは昔と違ってIBT(インターネット形式のテスト)に変わっているため、スコアの方法も変化している。今のIBTには日本人にはとても不向きな内容が入っていて大変なものになっている。まず、スピーキング。これは1ページくらいの短いパッセージを読み、なおかつ3分間にわたるレクチャーを聞いて、その要旨を述べるというもの。読んで聞いて、それをたったの数十秒でまとめてプレゼンテーションしなくてはならない。これは、日本語だったとしてもかなり難しい。なぜなら、日本人は学校教育においてそういった訓練を受けていないからだ。アメリカの学生は小さい頃から意見を述べることを求められる。日本の学生が、教師が板書する内容をひらすら書き取り、試験もペーパーテストのみなのに対し、アメリカではテストでもいわゆる発表、プレゼンテーションというのが大きな位置を占める。また、日頃からまめに小テストや発表がある。日々のパフォーマンスによって点数をつけるので、一夜漬けなんてものは通用しない。

TOEFLはそもそも、そういったアメリカの大学講義についていけるかどうかを試す試験なので、高いプレゼン能力が必要とされる。日本の大学みたいに単に授業に出席し、ノートを取っていればいいというわけではない。しかも、日本の大学はほとんど宿題を出さない。欧米の大学は課題も多く、週末はずっと図書館ということもザラ。入ることが出来ても卒業出来ないアメリカの大学と、入れば何とかなる日本の大学の差はこのあたりで生まれる。こんなアメリカの授業に付いて行くには、高い語学力が必要なわけで、これは単なる英語のテストというよりアカデミックな能力のテストでもある。ライティングも同様で、いわゆるクリティカルシンキング(批判的思考)ができないと点数がとれないようになっている。

かつてはマークシートのみだったTOEFLがこういった変遷を遂げたことにより、日本人の平均スコアはさらに低くなってしまった。また、留学するのにアメリカを選ばずオセアニアを選ぶ人も増えた。というのも、イギリス、オセアニア圏はTOEFLのかわりにIELTSという試験で代用できるからだ。IELTSにもスピーキングやライティングがあるが、TOEFLと比べるとその内容は日本の受験英語に近い。スピーキングはいわゆる面接官とのインタビューなので英検の二次試験に似ているし、日本人向きの内容だと言える。ただ、残念ながらIELTSはアメリカの大学では受け付けてもらえない。そのため、アメリカではなくオセアニアに行く人が増えたのだ(イギリスは物価が高いので避けられる傾向にある)。



資格というのなら、TOEICは最低900点、TOEFLはIBTで100点以上を取らないと、英語の資格としては自慢にはならないと私は思います。TOEICの点数を目指しても、英語を話せると言うことにはなりません。人と話すコミュニケーション能力をつけるには、アメリカ人と実際に付きあって、彼らのクリティカルでポジティブな考え方に接することがすごく大切!普通に60分の英会話クラスなどで、ネイティブに発音を直してもらって「Good!」なんて言われても、それは重要度の高いものではないのです。単なるネイティブが日本に住みつき英語だけを教える。これが教師として、なぜ相応しくないかがお分かりだと思います。クリティカルシンキングについて、正しく教えるには、そういう資格を持った外国人でなければならないのです。言葉だけではなく、彼らの考え方、モノの見方を学ぶことをしないで、英語が出来るとは言えません!だから昔の映画や歌の歌詞にも誤訳が多いのです。考え方が分からないので、うまく訳すことが出来ないのです。こんなこと言うはず無いし・・・なんて先入観で、文化の違いも分からない。

実際にアメリカ人と肩を叩きあって話し、カラオケで盛り上がり、スポーツに興じることが出来るということと、TOEICの点数は結びつきません。英会話を学びたいなら、資格に走らないこと。少なくともほとんどの方は、こういう資格を持っているから云々という立場にはないはずだし、本当に話せる人は、何度も言うように、書くのも聴くのもある程度出来るので、TOEICで600点くらいなら、誰でも1年でもメールのやり取りをしていれば取ることが出来ます。何よりTOEICの対策に楽しさはないけれど、メールはそのものが人生です!ちなみに上のTOEICは、私がアメリカ人とメールのやり取りをして、2年ほどしてから何の準備もなく受験した時のスコアです。普通に英語を話せたら、こんなスコアは後からついて来るものだと私は思います。



~こんな人の上達が早い~

「英語はどうすればマスター出来ますか?」「何か近道はありませんか?」という質問をする人はとても多い。でも残念ながら近道などというものはありません。近道に見えても、自分がやってみると大違いというケースが多い。ネイティブとの1時間レッスンなどと高額な会費を払っても、楽は出来ない。その先生に有り余る知性と魅力があれば別ですが、外国人教師が英語を話すのは当たり前のことで、驚くに値しない。問題はあなたが話せるかどうかということなのです。「あのスクールはいいですよ。」よく聞きます。一体どういいのか?そこに通っているのに話せるようになっていないあなたを見て、そのスクールがいいと言われても、私は納得出来ません。親切だからいいとか、綺麗だからいいとか、安いから、ネイティブがいるから・・・関係ない。話せるようにしてくれるところが、いいところなのです。

一般的に日本人は、「読むのは得意だけれど聴くのが苦手だ」と言いいます。「読み書きはそこそこ出来るんだけど、話すのや聴き取るのは苦手なんだ」と言う人が多いのです。そもそも日本人の英語に対する認識はここからして違う。実はこれは大きな間違いなのです。英会話教室を繁盛させるために、誰かが言い出したことに違いないと、私は思っているくらいです。誰がこんな馬鹿なことを言い出したのか?

語学には4技能、つまり、「読む、書く、聞く、話す」という4つの技能があり、それがあまねく出来て初めて、その言葉をある程度マスターしたと言える。そして、これら4技能は2種類に分かれる。受動的技能と能動的技能。前者は読む、聞くといった受動的なもので、これは自分発信ではなく他者が発信したものを受け取る技能です。それに対して能動的技能というのは、話す、書くといった自分発信の技能で、前者の受動的技能よりも更に進んだ技能なのです。最初は受動的技能ができるようになり、あとから能動的技能が追い付いてくるというのが普通のパターンでしょう。

だから、英語の技能の進歩というのは、「読み書き→聞く話す」という順ではなく、「読む聞く→書く話す」という図式が正しい。日本人は確かに読むのは比較的得意な方です。でも、聞く技能は決して高くない。それはなぜでしょう。聞くというのはただぼんやり聞いているだけでは駄目だからです。相手の言わんとしていることをしっかり聞いて理解し、自分の意見をまとめる。こういうアクションが必要なのですが、日本人は相手の言うことを聞いていないことが多い。聞いているふりをするのは得意なのだけど、人の言うことを聞いていない、もしくは聞けない人が多いからです。

次に読むのが得意だからと言って、決して書くことも得意とは限りません。この2つは似ているようで実は正反対の技能だからです。英語を流暢に話せる人は、まずある程度書くこともできる。英語は日本語と違い、「話し」言葉と「書き」言葉にさほどの大きな違いがないからです。同じく、スラスラと英語が書ける人は大抵話すのも得意です。その理由は、この2技能は切っても切り離せないから。同様に、リスニングが得意な人は読むのも得意。TOEICのスコアが高いからといって必ずしも流暢に話せるわけではないのは、TOEICはこの受動的技能(読む聞く)しかチェックしない試験だから。だから私のように、洋楽を聴き、洋画を学生時代に年に200~300本も見ていれば、900点くらいは取れてしまう。それほど力んで自慢するほどのものではないのです。

皆さんは普通に中学~高校と英語を習い、大学では必修科目で数単元習っただけでしょうから、ついつい英語教室などの宣伝文句に乗せられて、中には訳知り顔で英語について話している人も多いようですが、我々のように英文学科などという専門の場所で勉強をした者には、しらじらしい広告文句は通じません。

正直に言って、学問的に英語をこねくり回す人達や、資格として英語が必要だからマスターしたいという人よりも、単純に英語が使われている国の、文化や人が好きといったタイプの人のほうが早く英語をマスターするのです。その違いは、モチベーションが違うからです。言葉はコミュニケーションだから、その国の人たちと話したい、コミュニケーションをとりたいと切望する人のほうが、「仕事で必要だから・・・」という人よりも、早く上手になるのは当然のことです。そして、「その国が好き」というよりも、「人が好き」という方が大切。なぜならコミュニケーションをとるのは、国とではなく人とだからです。それほど、人に対する情熱というものは大切なのです。だから、他人に対してあまり興味のない人は、英語はあまり上達しない。何を話していいか分からない・・・そういう人が英語を覚えても、何も話せない可能性は高い。英語や言葉を「コミュニケーションの道具」と、私がバッサリ切り捨てるのはそういう意味なのです。

英語を研究するのは学者に任せて、我々は人の心に触れるために言葉を使うべきなのです。人と何かを話したい。情報交換したい。日本とアメリカの違いを知りたい。そういうことを考えるから、英語は上達するし、そういうことを知る為には、英語が載っているだけのテキストを何冊読んでもダメ。自分の興味のあることをドンドン人と、英語でコミュニケートして行けばいいのです。そうすれば、英語マスターに必要と言われる1800という語をすぐに覚えることが出来るのです。(普通の社会人が日常使う英語の語彙の大半が1800語で足りるというデータがある。ここにはaやthe、I、you、meといったごくごく基本的な単語も含まれる。)ただし、1週間に1回ではどんな方法でも難しい。もっともっと頻繁に使うことです。時間も大切だけど、頻度が大切。思い立った時に、どれだけ英語に関わることが出来るか。それが上達のスピードに比例します。





~こんなものいらない!~

世の中の日本人は、そのほとんど大部分が英語学習の初級者です。従ってみなさんを食い物にしようとする英語教室や教材は後を絶ちません。そこでズバリ英語学習者にとって、必要では無い・役に立たないものを、まず最初に上げておきましょう。勿論これはあくまでも私の独断と偏見です。全てを悪く言うつもりはありませんが、そういう悪いものが多いと言うのは、皆さんご承知だとおもいます。なのに、分かっていても「ひょっとしたら上手くなるかも」と、ドブにお金を捨てる人は仕方ありませんが、そうやって金儲けをする人達は好きではありませんので書いておきます。それなりに英語を学び、英語で生活することができる人の意見として、参考にして頂ければ幸いです。

◆一般的な英会話学校
1.やる気がある外国人講師は、ほんの一握りしかいません。語学の教師でもなく、ただ日本に住んでいる英語を話せる人に、何を期待するのですか?
2.外国人講師は英語を教えるのではなく、あなたのお喋りに付き合うだけです。喋れることと、教えることは全く違うことです。
3.英語の上達は期待しないで、話しをする場所と割り切ること。
4.あなたから積極的に聞かない限りは、外国人は皆さんのマチガイ英語を直してはくれません。だから教室に通っても、上達しないのです。

◆TOEIC,英検
受験英語になるだけで、スコアがどれだけ高くなっても、通用しません。英語学習の回り道になるだけですので、「英語を早く話したい人」は、TOEICや英検を目標にしたり、そのための教材を使って勉強しないことです。

◆市販の英語教本, CD教材
全てではありませんが、英語をしゃべれない人が作っているものが、いくつでもあります。そういうものの方が多い。だからそもそも間違いが多いので、気をつけて下さい。

◆短期留学
短期留学で語学は身に付きません。しかし、見分を広げる、思い出になる、自分の語学力を痛感するなど、得るものは多いので、体験旅行という位置づけで行かれることが良いと思います。いきなり行って、話せるようになるなどという業者に騙されないように。留学にはそれなりの準備が多く必要なのです。甘くはありません。

◆「こうして英語が上手くなった」系サイトを読むこと
「受検英語のテクニック」を書いていたり、ただ単語を並べてみたり・・。(覚える時はフレーズとして覚える方が効果的です。)ネット上のサイトには良質のものと粗悪なものがまじっています。自称「英語通」さんのサイトは読まない方が無難です。本人が本当の実力者なのかどうか分かりません。

◆メルマガを読むこと
ほとんどのメルマガは、どこかの教科書や何かのコピーです。一方的に読まされても何もなりません。系統だってレベルを上げて行く勉強にはならず、毎回行き当たりばったりです。

◆英語を「話せるようになりたい」と、夢ばかり追いかけて努力をしない人。継続して努力することが出来ない人は、まず99%駄目ですので、出来るだけ早くあきらめて下さい。 以上、まずここに書いたことは、本当に英語を「使いたい」と言う人は、止めて下さい。ただ単語を1つでも覚えたい。お金が余っているという人は、この限りではありません。



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