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ホーム > あなたへのメッセージ > なぜ英語をマスターしないのでしょう?


今後は誰でも「成功」するチャンスがある。インターネットの正しい利用で、人生を変えることも出来る。 ただし「英語が出来れば」。本当の自己責任に基づく個人主義を学び、これからの世の中を生きていく上で、 積極的にチャレンジできる人間になるためには、教育を受けた外国人と、もっと交流を深めることが近道です。




【 田村貢治 プロフィール 】
関西大学 文学部 英文学科卒業
英検1級 / TOEIC920 / 書道6段 / 柔道3段 / 剣道2段 / 空手2段
座右の銘 : 「三倍努力」「闘魂」
ダイハツ、J-PHONE、伊藤忠、セレブリックス・ホールディングス等のゼネラル・マネージャーを経て現在に至る。


世の中に「英語」を商品としている会社は山ほどあります。しかし日本の英語を学ぶ人々の人数は、完全なピラミッド型。上級者ほど少なく、しかし初心者は限りなく増え続けています。どんな英会話教室でも初心者クラスだけが混んでいて、「英語業界は儲かる」などと言われる始末。完全に初心者は業界の標的にされています。早く中級に進めば良いのですが、そうならないのが日本的と言われるゆえんです。昔は「読み書きソロバン」と言われましたが、今では「英語・パソコン・ ビジネススキル(特に数字管理)」と言われています。

しかし英語はあくまでも「コミュニケーションの道具」です。しかも英会話など、英語の1部にしか過ぎません。単語や文法を覚えるのが目的ではなく、外国人とコミュニケーションを取ることが、英語習得の目的であると私は考えます。しかし多くの人が言語学者になる訳でもないのに、英単語や文法を習得することを、いつの間にか目的に変えてしまいます。いつまでたっても英語を話せない人が増える一方です。実際に私はこれまでに仕事を通じて、「TOEIC900点」「英検2級」という肩書きは持っているのに、満足に英語を話せないと言うより、外国人と意思の疎通が出来ない人や、楽しく食事の会話さえ出来ない人を数多く見て来ました。英語の文法は知って言ても、文化を知らなさ過ぎなのです。

例えば「私が妻に出会ったのは、1980年の秋だったよ。」と外国人の方がプライベートで言ったとしましょう。「私は1980年には忘れられないことがありました。」「何だね?」「ジョン・レノンが暗殺された年です。当時大学生だった私にはショックでした。すごく打ち負かされた気分でしたよ。」「君はビートルズが好きなのかな?」「はい。ビートルズを聴いて、英語を学ぼうと思いました。それともう1つ。1980年は、私が妻と出逢った年でもあるんですよ。学校の廊下に立っていた彼女を見た瞬間、好きになりました。」「それじゃあ1980年に乾杯!」と、会話が出来てこそコミュニケーションが取れたと言えるのです。この会話は私の経験です。この会話の中で私は「MISERY」という単語と「I SAW HER STANDING THERE」という文を使っているのですが、どちらもビートルズの曲の名前です。相手の方もビートルズが好きだったので、すぐに打ち解けることが出来ました。会話とはこういうものです。

英語を使えるようにならない最も大きな原因は、おそらく「日常生活に必要がない」からだと思います。英語学習者の多くにとって、悲しいかな英語は「資格の1つ」であり、「漠然とした憧れ」であり、使う機会がないから学習も「丸暗記」になるのが当たり前。いくら気合いを入れようと、どこかで教えてもらっても、その後何もしないのだから本当にすぐに忘れてしまう。その繰り返しになれば最後、いつまでも初心者から抜け出せなくなるのです。そしてひたすらお金を払い、卒業のないスクールに通い続ける。

「ネイティブとの会話」に取り組む人もいます。しかし直接教室でネイティブと話すと、中にはお世辞にも自然に会話をしているとは見えない人が多い。怒られないように、あせって話している人が多い。正しく話さないといけないと思うあまり、口から英語が出なくなる。こうなると、とにかく「話すことが目的で、話したいことは何もない」という状態になってしまいます。また日本人は、外国人をとてもありがたく思う傾向があります。しかし、外国人であっても、どんな人であるかを見極める必要があります。

小学校から大学まで、日本人はテストの点数を取るために英語を勉強して来ました。高校は「大学入試」の為であり、大学では「単位」の為にです。しかし私は英語を、外国人の友人を作る為、海外旅行を人の何倍も楽しむ為、映画や音楽を理解する為、海外からの情報を人よりも早く得るために、「学ぶのではなく使うこと」から始めました。自分の人生を楽しむために、どうしても必要だったからです。

実は私は、単純な語学知識の向上より、この「使う」自信とやる気こそを重視しています。どんな人生においても、必ず試練の時は訪れます。しかし、自信ややる気と成功体験があれば、試練に怯むことなく果敢に立ち向かうことが出来ます。さらに自信や成功体験は、自分で考え、自分で決めて行動する「自分力」を自ずと磨いてゆきます。自分力は情報過多の現代、一般的な価値観や他者の評価に振り回されることなく、納得のいく人生を自ら切り拓いていく上で、不可欠のものです。

私はここに書いてきたような「英語」を習得する目的を勘違いしたために、いつまでも初心者から抜け出せない人に、何とか自信とやる気を持って頂き、初級から中級へ、中級から上級へ踏み出せる方法を考えて来ました。その為には、日常生活で使うことが出来て、その上楽しく夢の持てるものでなければなりません。つまり温かい血の通ったシステムでなければ、英語に興味を持っている人でも、いつまでも興味を持ち続けるばかりで、英語を自分のものにする1歩を踏み出せないのです。現実に学習している人も、いつまでも1冊の文法書から卒業出来ず、その結果初心者クラスに定住してしまう。そしてお金を無駄に使い続けることになる。私はこの英会話スクールの為にある、悪循環を断ち切りたかったのです。

世界で最も広く使われている英語を身に付けることで、その人の人生が変わります。インターネットによって、広く世界中の情報を入手出来るでしょう。日本の学校や会社で、まるで人格を否定されるような思いをしても、海外ではその考え方が正しいとされている現実が、いくらでもあります。あなたは実は、日本という狭い枠に、はまらない人かも知れません。英語を道具として持つだけで、今のお仕事をもっと快適にすることも、海外で働くチャンスを得ることも、海外に住むチャンスを得ることも、悩んだ時に心から相談を出来る友人を持つことも出来るのです。日本という自分の国と自分達は、外国からどう見られているかも知ることが出来ます。報道されているニュースが、海外ではどう報じられているかを知ることは、大変興味深いことです。外国人の持つ、日本人とは違う視点からもらえるアドバイスに、新鮮な驚きを感じることも出来るのです。英語を身につければ、本当のグローバルという意味を、あなたは知ることになるでしょう。

昔はある程度の富裕層しか海外には出られませんでした。だからそのようなチャンスは、富裕層の教育を受けた人だけが手にしていました。でも今はもう違います。インターネットがほとんど解決してくれます。ただし、「英語が出来れば」という事が条件なのです。このことを既に、他のアジア諸国の人達は気づいています。中国も韓国も若い世代の人々は、みんな国の外を向いています。5年後、10年後、こういった国と人々は確実に変わって行きます。私達は決して取り残されてはいけないのです。しかし既に遅れを取っていると思われます。今こそ英語を使いましょう。その為に、私達「ランドマーク・ポスト」が、皆様のお役に立つことが出来れば、これほどの幸せはありません。



これからの危機管理について


私はこれまで自分の人生をドンドン思うままに変えて来ました。私が社会に出たあの頃、人が羨んだ会社は、バブルが弾け、インターネットが発達し、国際化が進んだ今、全て立ち行かなくなっています。名前を変え、もしくはリストラを進めている有様です。世間が言う良い会社は安心が無く、リスクが高いと敬遠された外資系、ベンチャーに行った人の方が独立し、高い収入と自由な毎日を過ごしています。

これはインターネットが情報交換をスピード化し、国際化の波が世界全体に波及した為に、我々の生き方や価値観、資産までもが影響も受ける時代になったことが原因です。昔は長いスパンで変化していたものが、ほんの数時間で変化する時代が現在の世の中です。この環境下において、日本人はリスクを単に危険と捉え、これを避けようと逃げ惑った為に、本来なら取るべきリスクを取らず、リターンを失いました。または、実は背負っていたリスクを全く自覚していなかった為に、どうしようもなくなったということもあるでしょう。

リスクという言葉は、「何かの損失の可能性に晒されている」と言う意味で、そこには「予測出来ない」という意味は含まれていません。リスクとリターンは常に一体ですから、どう適切にリスクを取ればリターンが得られるかを考えるのは当然で、リスクだけを避けるなどという時代遅れの考えに、未来は全くないと言ってもいいと私は考えます。しかし、日本人のほとんどが、親から「危ないことをするのはやめなさい」と躾られて来た為に、日本人は自分を変えることが出来ない人ばかりです。「失敗してもいいから思う通りやってみろ」と言われて育ったアメリカ人との大きな違いが、ここにあるのです。アメリカ人はどんどんより良い自分に変えることが出来ます。

日本人の転職を見れば一目瞭然です。リスクを避ける余りチャンスを逃し、逆にリスクの高いベンチャーに転職して失敗したり、転職する度に待遇はドンドン悪くなって行きます。収入も下がって行きます。本来なら、リスクの取り方を小さい頃から学ぶべきなのが、それを日本人は避けて来たために、社会に出て慌てふためいているのです。この現象とそっくりなのが、国際化やIT化によって、英語を知らないと不利になるという現代の状況です。パンデミックという言葉が流行していますが、今英語を学ばないでいると、手遅れになるということを、島国日本の人々は理解が全く出来ていないと言っても過言ではないでしょう。知っていても、漠然と何とかなると避けている始末です。何ともならないのはもう明らかで、結論は既に出ているのです。

リスクとは危険に対する不確実性をコントロールするという意味の言葉です。その不確実性をコントロール出来れば、自分を有利な立場に置くことが出来るのです。ではそれを誰から学ぶのでしょう?日本のマスメディア、TVや本からでしょうか?そうやって何年日本人の頭脳は思考停止しているのでしょう。もういい加減に個人が、アメリカ人に学ぶ時なのです。アメリカ社会を批判することはたやすいでしょう。しかしあらゆる面で世界の中心にあり、世界に影響を与えているのはアメリカです。就職についても外資系がもてはやされています。しかし英語が出来ても日本人はなかなか就職出来ません。面接の段階で、無意識の内にリスクを避けて無難な考えしか言わないからです。そんな人を採用しても、企業に対して出て来る提言も無難なものしかないだろうと判断され、不必要という烙印を押されるのです。

我々や、我々の子供たちが習うべきものは、英語を使うことは勿論ですが、そこら中にある英会話スクールで教えられている英語の中の1部である英会話でも、学校教育で教えられる時代遅れの遺物でもなく、彼らアメリカ人の中でも教育を受け、成功している人々の日常の考え方なのではないでしょうか。